避難所における要配慮者支援訓練を実施！！

京都市総合防災訓練において、北区地域福祉推進委員会と北区社会福祉協議会の協働による『避難所における要配慮者支援訓練』をおこない、学区社協や民協、当事者団体、相談機関の専門職等、総勢約１５０名の参加がありました。

　当日は、大変暑い日でしたが、参加された皆さんは汗をぬぐいながら、講師の後藤先生のお話や次々に出題される課題に対し、町内会（仮想）ごとに熱心に話しあわれていました。

　参加された方からは、「日頃からの話しあいが大事であることがよくわかった」、「高齢や障害のある方、外国籍や妊婦等への、具体的な配慮の方法がよくわかった」、「学区の防災訓練にも取り入れたい」等々の声がありました。

●主催　北区地域福祉推進委員会／北区社会福祉協議会
●日時　９月４日（土）９：３０〜１１：００
●場所　京都教育大学付属中学校　体育館
●内容　講師　後藤至功氏（佛教大学）
　　　　・避難所の運営について（避難者名簿作成、役割分担、運営協議会設置）
　　　　・物資の配布（お茶、熱中飴、衛生グッズ、毛布、椅子）
　　　　・課題に対する話しあい
　　　　・災害ボランティアセンターによる暑さ対策とニーズ把握活動
　　　　・福祉スペースの運営（各包括支援センター、ほくほく）
　　　　・まとめ
　　　　・エコノミー症候群予防のための体操（北区地域介護予防推進センター）

●協力　北区地域包括支援センター連絡会
　　　　　北区地域介護予防推進センター
　　　　　北部障害者地域生活支援センターほくほく