2011/09/24(土) 22:13 | posted by 紫野学区社会福祉協議会

9月24日（土）、紫野小学校にて、
紫野学区総合防災訓練が行われました。

17時に、花折断層帯を震源とする地震（震度7相当）が発生したと想定。
地域集合場所に一旦集合された各町内の皆さんは、
18時までに小学校に集合されました。

グラウンドで消火訓練を行った後、
避難所である体育館へ移動。
この時の体育館は、災害時を想定し明かりが一切ついていません。
皆さん、声を掛け合って各町内のブロックを案内されていました。




この後、
佛教大学の 後藤 至功 先生による、
東日本大震災の状況報告、
避難所運営の指導が行われました。






避難所運営の訓練も行われました。
地域の皆さんが役割分担をし、要配慮者の把握や救援物資の配布をしなくてはいけません。




会場には福祉避難所や更衣室、帰宅困難者用スペースや洋式トイレも設けられていました。
様々な人の立場に立って避難所運営を行うことが求められます。




皆さんが口々に「痛い」とおっしゃられた、体育館での寝起きの体験。
私達には、実際に体験してみないとわからない事がたくさんあります。
今回経験されたことを家庭や職場で語れば、
「いざというとき、自分に何が出来るかな」と考える人が増えることでしょう。
そういう輪を、ここ京都市北区の各学区から発信していければと思いますし、
そのために、私たち北区社会福祉協議会の職員も力を尽くしていきたいと思います。

（北区社協事務局）

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